子供と一緒に群馬サファリパークへ

先日、子供二人を連れて群馬サファリパークに行ってきました。

上の子が三歳の時に一度行ったきり、下の子は初めてでした。春休みはちょっと遠出をしてみようかなと思ったのですが、新聞の折り込みにサファリパークのクーポン券を発見。通常大人が2,700円、子供が1,400円のところ、なんと一人500円。これは安い。この機会を逃すなとばかりに出かけてきました。

家を出て高速に乗って一時間、あっという間に到着。駐車場代に300円。園内の説明をしてくれるラジオ代に500円。それでも三人で2,300円。お金がかからず遊べるって幸せですね。

園内に入ると早速、キリンやシマウマがお出迎え。子供たちは「近い!!大きい!!」と大興奮でした。先へ進むと、熊や猿のゾーン。木に登る熊やえさを食べる猿に喜んでいましたが、前回来たときは、もっと動物が多かった気がしました。子供たちが一番喜んだのは、ウォーキングサファリゾーン。鹿やラバ、ダチョウにも100円で売ってるえさの草をあげて楽しそう。奥に進むと、ライオンのえさやりもありました。5切れのお肉が500円。私が食べてるお肉よりも高いなんて思いましたが、入園料も安く済んだことだしと、奮発。怖がりながらもライオンとホワイトタイガーの口にお肉を放り込んできました。

一番喜んだのはウサギのふれあいゾーン。柵の中に入って、自由にウサギと触れ合える場所です。最初は怖がっていたものの、ひざの上に乗せてあげると、可愛くて触り心地もよくて、ずっとなでなで。三十分近く触れ合っていました。周りの子たちはウサギがつかまらず悪戦苦闘。でも私は小さい頃に飼っていたこともあり、子供に「あのウサギがいい」と言われればすぐに対応。

そのうちに周りの人から「あの人すごい」「捕まえてもらえませんか?」なんて言われるようになってました。そんな私の姿を見て、子供たちは自慢げな顔。「やっぱママはすごいね」ってウサギを捕まえただけなのに尊敬されちゃいました。

ウォーキングサファリゾーンを出ると、今度は大きなラクダに遭遇。車の中でランチのおにぎりを食べていると、窓ガラスをべローンとなめられて、子供たちは固まっていました。その後の猛獣ゾーンも群がるライオンに興味津々。近くによるとやっぱり怖いみたいです。大満足で園を出ると今度は隣接する遊園地へ。

でもこの遊園地、ちょっとお高め。2,000円で三種類の乗り物に乗って、終了しました。九時半に到着して遊園地で遊び終えると二時。群馬サファリパークで一日遊ぶのは無理みたいです。ネットで調べてみると、近くに最近テレビにも出ているこんにゃくパークがあると分かり、行ってみることに。

サファリパークから15分ほどで着きました。入園料は無料。工場見学に行きましたが、日曜日だったためか、ほとんど稼働していませんでした。でも無料バイキングは大賑わい。20分くらい並んで色々なこんにゃく料理を食べてきました。煮物や刺身こんにゃくをはじめ、ラーメン、うどん、焼きそばなどもありました。食べてみましたが、やっぱり普通の煮物が一番おいしかったです。子供たちはこんにゃくゼリーがお気に入り。お代わりしたいと言っていたのですが、お代わりするには再び並ばなくてはならず断念。でも無料でヘルシーでお腹いっぱいです。こんにゃくパークの外には足湯もあり無料で自由に入れます。混んでいる日曜日でも待たずには入れるほど広く作られていました。こんなに盛りだくさんで、すべて無料。

お土産屋さんはあるものの、どうやって成り立っているのか気になってしまうほどの満足度です。近場で済ませてしまった春休みのお出かけですが、子供たちは楽しんでくれたようでよかったです。