発電機は静音のものが登場してる

市街地を通っていると、たまにすごい音を鳴り響かせている発電機に出会うことってありますね。普通の人は重機の音やらトラックの音と区別はつきにくいかもしれませんが、わかる人は分かります、あ、使ってるなってことに。

 

お祭りのときにもギュンギュン言わせてる姿も見かけたりしますが、これによって祭りの会場の電力が供給されていたりするのですよね。

もし発電機を使うとなったら、住宅地だとかなりの騒音になりますが、市販されてるものは80デシベル以上の騒音が出るのは普通のことらしいです。

世の中では60デシベルを超えると、かなりうるさいって認識されているのは、知ってますか。身近なモノで例えるなば、掃除機の音が70デシベル、大型トラックが90デシベル。爆音マフラーに取り替えた車やバイクは100デシベルを超えてるということです。こんなふうに考えると、80デシベルがかなりの騒音量ということがわかるのですが。

 

技術の進化と騒音量っていうのは、あんまり比例しないみたいなんですよね。どんなに静寂を求める人がいようとも、うるさい音を好む人間というのがどうやら一定以上も存在していたり、機械によっては技術的に騒音を抑えるのが難しいということなのです。

 

発電機というのはいざという時に使えるものなのですが、使うとしたらできれば静かなものを求める人も多いようです。そのせいか一般向けに、騒音レベルがとても低いタイプも発売されています。近年ではホンダ製品がかなり騒音を抑えていて、EU9iGB enepoという製品が81デシベルと際立って静音化しています。とはいってもまだ掃除機よりはずっと大きいようですが、今後もどんどん静音化していくのでしょう。